外科

軟部外科

一般外科

臍ヘルニア整復術 (犬)・会陰ヘルニア整復術 (両側、片側、膀胱固定、結腸固定、内閉鎖筋フラップ、ポリプロピレンメッシュ固定)・鼠径ヘルニア整復術・子宮蓄膿症 (犬、開放性、非開放性 )・潜在精巣摘出術 (犬猫の鼠径部、腹腔内)・帝王切開（犬）・断尾術　・全耳道切除術・皮膚のイボ除去

消化器

腸切開 ・胃捻転整復 (胃ガス抜去処置、胃固定)・腸吻合

泌尿器

会陰尿道瘻造設術・尿道カテーテル設置・膀胱結石除去

呼吸器

短頭種症候群（鼻腔狭窄と軟口蓋過長）の治療・開胸術（心膜切除）

口腔

抜歯（門歯、犬歯、臼歯）＋縫合・歯石除去（ユニットによる超音波スケーリング、ポリッシング）・乳歯抜歯と縫合（犬）・全顎抜歯（猫の口内炎・舌炎に対して）・歯科用レントゲンによる評価

眼科

眼瞼切除（角膜潰瘍、デスメ瘤）・コンタクトレンズ設置（角膜潰瘍）・瞬膜結膜癒着剥離・眼球超音波検査・チェリーアイ整復術（ポケット法、アンカー法）

整形外科

膝蓋骨内方脱臼整復術（犬：grade 2）・前十字靭帯断裂（関節外方）・橈尺骨骨折整復術（プレート固定）・脛骨近位成長板骨折（ピン固定）

腫瘍外科

乳腺腫瘍摘出術（犬：部分摘出）・皮膚腫瘍切除・口腔内腫瘍切除（歯肉腫）・肛門周囲腫瘍切除・右心耳の血管肉腫切除・大腸腺癌（腸吻合）

腹腔鏡手術

腹腔鏡を使用した手術はお腹を大きく切らないので動物への負担が少なく、痛みも最小限に抑えられます。また、周りの臓器に負担をかけず、安全に摘出することができます。
腹腔鏡手術を始めとする内視鏡手術は動物に負担の少ない手術（低侵襲手術）と言われており、当院では内視鏡治療に対応することで動物達のQAL（Quality of Animal Life）向上に努めております。

腹腔鏡手術

避妊・去勢

将来的に繁殖する予定がないのであれば、避妊去勢手術をすることは病気の予防に効果的なのでおすすめしております。手術をするのがかわいそう、麻酔が心配など、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。避妊・去勢手術は、開腹手術、腹腔鏡手術のどちらでも対応可能です。

去勢・避妊について

1. Step01診察・検査

   手術に向けて検査を行い、検査結果に問題無ければ手術のスケジュール（予約制）を組ませていただきます。

2. Step02術前準備

   麻酔を使用するため、手術当日の朝ごはんは与えないでください。

3. Step03手術前検査

   午前中の診察時間内にご来院ください。
   ご来院いただきましたら血液検査を行い、問題がなければ手術を行います。
   手術開始まで時間がある場合はこちらでワンちゃんやネコちゃんはお預かりします。

4. Step04手術

   麻酔が効いたことが確認できてから、手術を開始します。

5. Step05手術後

   手術後は院内にて安静にし、麻酔からの回復を待ちます。
   手術が終わりましたら一度お電話させていただき、手術の結果や術後の様子、帰宅のタイミングをお伝えします。

6. Step06帰宅

   ご帰宅のタイミングは手術内容によって異なります。

7. Step07抜糸

   抜糸は7〜10日後に行います。予約の必要はありませんので直接ご来院ください。
   また、術創に問題がなければ抜糸までの間、消毒の必要はありません。
   何か気になることがありましたらご連絡ください。